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山行記。。厳冬期..涸沢岳〜奥穂高岳♪

2012年 12月29日〜2013年1月1日(3泊4日)

涸沢岳西尾根〜涸沢岳(3,110m)〜奥穂高岳(3,190m)/往復のルート
蒲田富士頂上直下のルンゼと、F沢のコルからのルンゼが急峻で状況に応じてロープが必要

一日目
新穂高温泉から蒲田川右俣林道を行き、白出沢を渡り、尾根を回り込んだ辺りから涸沢岳西尾根に取り付き、標高2,200m付近で幕営


新穂高温泉の駐車場で夏にお会いした方達と遭遇
私達は明神岳主峰稜線のバリエーションルートから..前穂高岳登頂
彼女達は奥又白池−北尾根のバリエーションルートから..前穂高岳登頂


実は夏の山行では行きのジャンボタクシーが一緒で、そして下山でもバッタリお会いして..そして今回も遭遇・・という事で記念撮影
因みに彼女達は中崎尾根から槍ヶ岳へ登頂予定


林道歩きは約2時間晴れて。。素敵な景色もお目見え


今年は雪が多く、林道にも沢山雪が積もっていて..ミラーと同じ高さ

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初日は余りの天気の良さ&暖かさに..林道では手袋は脱いで山行


But。。この暖かさ樹林帯に入ったら、スコール
・・というのも、余りの気温の暑さで、針葉樹林に積もっていた雪が溶けて、ポタポタと大粒の水滴や霙が頭の上に落ちてきておかげでビッショリ


今回の山行のザック重量は18kg
ハーネスやギアもあるので、前週..西穂高岳登頂した時より3kg程重いです

初日は、樹林帯での最後の幕営地となる2,400m付近まで行きたかったけど、新穂高温泉まで時間ロスしてしまい(横川SA辺りから渋滞/雪でチェーン規制のチェックや、長野道通行止めで更埴ICから松本まで下道だった為)、登り始めた時間が遅くなってしまって、2,200m付近で幕営する事に
でも..2,200m付近でも何張りがビバークしている人達が居たので安心


テントに入ったら..先ずはお水作り
雪を溶かしてお水を作るけど、意外と汚いので、雪山山行には必ず浄水器を持参
浄水器で濾すのは実はかなり力仕事なので、お水作りは師匠にしてもらってます

お水が出来たら。。早速夕食の準備

初日はイベリコ豚のすき焼き鍋
朝方仮眠が出来なかったので。。夕食後は直ぐに夢の中へ


二日目
4時30分起床
たまにテントを襲う突風etc.で天候が気になったので、テント内で様子を伺っていたら。。早朝出発したパーティーが戻って来て、「稜線上は物凄い強風で、みんな樹林帯へ引き返してきている!」との事だったので、二日目は停滞する事に

停滞中はゆっくり休んで、体力の温存

下界の山仲間と連絡を取って天候を伺ったり、ランタンを消してシュラフの中で温まったり・・こんな風にマッタリ

雪山では登山シューズもテントの中へ

シューズバックに入れて..温かくなったホッカイロを靴の中へ入れたり

テントの中は、ガスを使ったりランタンをつけたりで温かくて快適でも。。

テントを開ければテントの外張りの内側までこんな風に凍りついて真っ白

停滞中も寒さetc.に体力を奪われないように十分注意
また、3時間に一度位はテント周りに積もった雪掻きをしないと大変な事に


二日目の夕食は身体が温まる豚キムチ鍋
そして翌日の涸沢岳(3,110m)登頂を目指して..早めに就寝


三日目
4時起床
ビバークしている樹林帯は比較的風は穏やか
雪も然程降っていないので、涸沢岳を目指して早朝からアタック

2,400m台地まではトレースあり(所々軽いラッセル)
2,400m台地でビバークしている人達が「今日は誰も上に上がっていないし、今朝までの降雪で雪深くてトレース無くて大変だよ!」..との言葉通り..そこからは全くトレース無しの急登で腰から胸までのラッセル

中々前へ進めず体力ばかり奪われる
結局..2,600mまで頑張ったけど、強風と雪で稜線に出てこの天候(風速17m、−20度)で難所を越えられる気もしなかったので、敗退を決断


想い出のピッケルとの写メ
..実は翌日このピッケルを無くしてしまいました
下山途中ザックにつけて居たのですが、転んだ時に外れて崖の下に落としてしまいました..なので大切なピッケルと最後の想い出の1枚

三日目の夜は大晦日なので年越し蕎麦
夕食は→テント内でも年越し蕎麦のblogを参照

★同じ北アルプス内で遭難や雪崩のニュースが相次いでるので..どのパーティーも下山を選択
穂高岳山荘の冬期小屋も完全に埋まっているらしく、掘り起こすのにかなり大変みたいだし‥冬型も強まってきていて、強風&稜線迄ノートレースの中アタックは厳しいので..今回の山行はここ迄で、翌日は下山する事を選択


四日目
山では遅めの7時頃起床


大好きな北アルプスで新年を迎えテントの中で御節料理&お雑煮

テント撤収を終え。。お昼頃下山開始
雪が次第に強まる中、登りより下りの方が危険な程の急峻の樹林帯を下り林道へ


無事林道迄辿り着けて一安心。。大好きな雪に思わずハグ

今回は久しぶりに敗退してしまいましたが。。厳冬期の雪山はホント厳しく中々登頂させてくれないのも十分熟知

次回登る楽しみ度が増えて。。また厳冬期の奥穂高岳挑戦します

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